2023年度SpatialChatを用いたポスターセッション&サロンレビュー マニュアル(発表者向け簡易版)
参加者とのやりとり
参加者用マニュアルに記載してありますのでそちらをご覧ください。
展示できる資料
発表者は、画像以外にもpdf・発表者の画面・動画(youtube)などの資料を部屋に複数展示することが出来ます。
画像
ポスターセッションでは最低1枚の画像を展示してください。
空き時間にも眺められ、コアタイムに後述するポインティングを用いてプレゼンも出来ます。
ポスターのフォーマットは以下の通りでお願いします:
ポスターサイズ: A0横または縦
A0横にすると、1枚のポスターを展示スペースに大きく設置出来る
A0縦にすると、ポスター以外の資料を置きやすい
フォントサイズ:36pt 以上
ファイルサイズ:10MB以下
ファイルサイズが重すぎると、聴衆者が見られるまでに時間がかかりやすくなります。
保存形式:.jpg
画像の設置方法
画面下左端のボタン→Upload fileをクリックします。
アップロードしたい画像ファイルを選択します。
部屋に画像が表示されるので、サイズと位置を調整して、自分の設置スペースに収めます。
a. ゴミ箱ボタンをクリックすると、画像を削除できます。
pdf
画面下左端のボタン→Upload fileをクリックします。
アップロードしたいpdfファイルを選択します。
部屋にpdfが表示されるので、サイズと位置を調整して、自分の設置スペースに収めます。
最後にマークをクリックして、Sync for all viewersをOFFに設定します。(後で変えられます。)
Sync for all viewersをOFFにすると、すべてのユーザーが自分でpdfのページをペラペラめくることが出来ます。
PDFをクリックすると上部に「← →」のボタンが現れるのでクリックします。
参加者に自由に観てもらいたいときに向いています。
Sync for all viewersをONにすると、PDFをアップロードした人だけがページをめくれます。
自分でスライドごとに説明したいときに向いています。
画面共有
power pointで作成したスライドなどを示しながら聞き手に情報を伝えたい場合に有効です。
画像と同じように、画面共有を開始すると部屋の中央にウィンドウが現れますので、適切なサイズにして自分の展示スペースに収めてください。
聞き手との距離感を把握しながらプレゼンするには、発表者が資料ウィンドウとSpatialChatの仮想空間ウィンドウを同時に開く必要があります。
リアルタイムの情報伝達方法であるため、発表者本人が展示スペースにいるときにしか使えないことをご留意ください。
画面共有の方法は「補足:画面共有の方法」を参照
動画(youtube)
仮想空間に画面を埋め込むことが出来る。
基本的にyoutubeにアップロードした動画は流しっぱなしに出来る。
ただし、コアタイムに音声を流しっぱなしにしていると、自分の声が相手に聞こえにくくなる可能性がある。
発表者自らがyoutubeに動画をuploadすることが前提。
動画は音声が隣のスペースに漏れないように注意。
不特定多数の人に見られたくない場合は、限定公開設定にすること。
設置の仕方は補足:「youtube動画の設置方法」を参照
参考URL:
テキストBOX
仮想空間にテキストを設置することが出来る。
URLを貼り付けて、外部のWebサイトを参照することも出来る。
設置の仕方は補足:「テキスト・URLを設置する方法」を参照。
展示スペース
【重要】発表者は画像・pdf・画面共有・動画を紫の点線で示した枠内に収めてください。
はみ出している展示物を運営スタッフが見つけた場合、適切な大きさに調整して押し込めます。
点線内に収める限り、いくつ展示しても構いません。
補足
ポスターをポインティングする方法
画面下のペンのマークをクリックすると、仮想空間にフリーハンドで線が書けるようになります。
書いた線は数秒で消えるので、ポインター代わりに使えます。
画面共有の方法
画面下の左から2番目のScreen Shareボタンをクリックします。
画面全体、ウィンドウ、Chromeタブのいずれかを選び、共有したい画面やウィンドウを選択して「共有」ボタンを押します。
部屋に共有された画面やウィンドウが現れるので、適切な大きさに調整し、自分の設置スペースからはみ出さないよう移動します。
なお、この画面のカーソルは聴講者にも見えています。
※停止するときは画面下に現れる共有停止ボタンをクリックするか、上に現れるゴミ箱ボタンをクリックして共有を停止します。
A0サイズのポスター画像の作り方
パワーポイントを開きます。
「ホーム」→「オプション」を選ぶ。
「詳細設定」→「イメージのサイズと画質」の、「ファイル内のイメージを圧縮しない」にチェック。
解像度は220ppi以上。
「デザイン」タブを選ぶ。
「スライドのサイズ→ユーザー設定」を選ぶ
A0縦の場合、幅84.1cm 、高さ118.9cmと入力する
A0横の場合、幅118.9cm、高さ84.1cmと入力する。
ポスターを完成させる。
「名前をつけて保存」→保存ファイル形式「.jpg」を選ぶ→「保存」
Googleドライブに置いたPresentationを設置する
Googleアカウントを作る。
Googleドライブにアクセスする
上記ブラウザウィンドウに、アップロードしたいpptxファイルをドラッグ&ドロップする。
アップロードしたファイルを右クリックし、「リンクの取得」を選ぶ。
一般的なアクセスを「リンクを知っている全員」に変更する。
左下「リンクをコピー」ボタンでURLをコピーする(どこかに記録しておく)。
SpatialChatで、画面下、左端のボタンを押し、「Google Doc→Add Presentation」を選ぶ。
先ほど取得したURLを貼り付ける。
画面中央辺りにpdfが表示されているフレームが出てくるので、サイズと位置を調整し、自分の発表スペースに収まるように設置する。
ピンのマークを押す。(これを行わないと、発表者が部屋から出た時、pdfの表示が消えてしまう。)
ページをめくるには、pdfが表示されているフレームをダブルクリックし、その後マウススクロールする。
youtube動画の設置方法
画面下の左端ボタンからAdd Videoをクリック。
youtubeの動画URLを入力してOKを押す。
大きさを整え、自分の設置スペースに置く。
PINのボタンをクリックする。(これを行わないと発表者が退室したときに動画表示は消えます。)
※ロックボタンを押しておくと、誤って動かしてしまうリスクを低くできます。
※音声が隣のスペースに漏れない場所に注意して設置してください。
テキスト・URLを設置する方法
画面下左端のボタンから、「Add Text&Link(Beta)」をクリック
上図のようなテキストオブジェクトが生成されるので、テキストやURLを入力する
適切な位置に展示し、ピン止めを行う。